メニューの8割がみそラーメンの藤田屋。5種類の味噌を独自でブレンドし、黒豚や丸鶏の動物系スープと合わせている。「アツアツのラーメンを食べてほしい」という思いから、どのラーメンも熱を逃がさないよう大豆麦芽油の油膜が張っているのが特徴だ。季節を問わず汗をぬぐいながらいただくのが藤田屋流。
昔ながらのずんぐりとした玉渕丼を使い、麺は170グラム、スープは400ccと大ボリューム。チャーシューは群馬県から取り寄せている黒豚を使用している。自然の中で飼育されている黒豚は、しっかりとした肉感が味わえると人気だ。パンチのあるチャーシューに優しい甘さのコーン、辛さとうま味が混ざり合い、箸が止まらなくなる一品が出来上がる。